2017年05月07日

パスワード変更時の注意点

複雑なパスワードに変更
皆さんは各種パスワードをどのように管理していますか。私はメモを取るのが面倒なので、これまでは2種類程度のパスワードを使いまわしていました。片方でログインに失敗したら、もう片方のパスワードを試してみる、という具合です。 しかし、Macを使うようになってからは、キーチェーンにパスワードを保存するようになったので、パスワードを忘れる心配はなくなりました。そして、いつかSafariが発行する複雑なパスワードに変更したいと思っていました。 そこで、ゴールデンウィークの空いた時間を利用して、キーチェーンに登録されたパスワードを一つずつ複雑なパスワードに変更していきました。その際に、少し困ったことが起きましたので、共有したいと思います。

パスワード変更時の注意点
様々なサイトでパスワードを変更していると、パスワードとしてアルファベットまたは数字のみを受け付け「-」を許可していない場合があります。Safariが発行するパスワードは、アルファベットと数字の3文字を「-」で4個つなげた計15文字ですので、そのまま使うとエラーになってしまいます。その際、パスワードの変更がエラーになったにもかかわらず、キーチェーン上のパスワードが勝手に上書きされてしまうのです!

例えば、以下のサイトでパスワードの変更を行うケースをご紹介します。 まず、パスワード変更画面を表示します。

29.01.パスワード変更画面.png

この画面でSafairが発行したパスワードを入力します。

29.02.パスワード発行.png

Safariが発行したパスワードを保存します。

29.03.保存.png

エラーが出て保存できません。

29.04.パスワード保存エラー.png

パスワードの保存はエラーとなりますが、キーチェーン上のパスワードは変更されています。

29.05.変更されたパスワード.png

このサイトでは、パスワード変更時に変更前のパスワードを入力する仕様になっていますので、こうなってしまうと前回のパスワードをどこかにメモしていないとパスワードの変更はできませんし、再度このサイトにログインすることすらできません。幸い私は前回のパスワードを覚えていたので助かりましたが、Safariで作成したパスワードなどを利用していると、覚えている可能性は低いので、サイトのヘルプデスクにお願いしてパスワードの初期化の依頼を行うしかなくなるでしょう。

このように勝手にキーチェーンのパスワードを変更してしまう仕様、何とかならないのでしょうか。。。

posted by たんさん at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月27日

Automatorを使ってみた

動画管理の自動化にチャレンジ
前回、動画管理の説明のところで書きましたが、私は動画を2種類の形式で保存しています。1つは、Blu-rayやDVDに焼くためにフルハイビジョン形式で、もう1つはiPhone/iPadから参照するためにより低画質の動画形式で保存しています。また、作成した2種類の動画をバックアップの目的と、iPhone/iPadでストリーミング再生する目的のためにSynologyのNASにコピーしています。

しかし、動画の編集が完了しファイルに出力した後で、「やっぱりこのシーンにはキャプションがあった方がいいな」とか、「このシーンは長いのでもう少し短くしよう」などと思うことはよくあると思います。そんな時は、もう一度下記の3つの作業を行うことになります。個々の作業にはそれなりの時間がかかるため、これが意外に面倒なのです。

  • ハイビジョン画質の動画を作成する
  • iPhone/iPad用の低画質の動画を作成する
  • 上記2つのファイルをNASにコピーする

そこで、以上の作業をAutomatorで自動化して、一度実行すれば後は放置できるようにならないか考えてみました。

Automatorを使って行うこと
上記の作業を実施する上で、編集後にハイビジョン画質の動画を作成するところまでは、一連の流れでできますので、その後の2つのステップをAutomatorで実現することにします。つまり、やりたいことは以下のタスクになります。

  • 対象となるハイビジョン画質の動画を選択する
  • 選択されたハイビジョン画質の動画をiPhone/iPad用の低画質動画に変換する
  • ハイビジョン画質の動画と、低画質動画をそれぞれNAS上の所定のフォルダーにコピーする

Automatorでワークフローを作成する場合のポイント
Automatorでワークフローを作成する場合、あるアクションは、前のアクションから入力をもらい、後ろのアクションに出力を渡す、という制約を理解する必要があります。例えば、私の実施したいアクションの要素を列挙すると以下のようになります。

  1. 処理対処となるハイビジョン画質の動画を入力として与える
  2. ハイビジョン画質の動画を低画質動画に変換する
  3. 低画質動画をNAS上のフォルダー1に移動する
  4. ハイビジョン画質の動画をNAS上のフォルダー2にコピーする

3.で移動、4.でコピーとしたのは、ローカルディスクにはハイビジョン画質の動画のみを残したいと考えたためです。

上記の1.から4.についてAutomatorで該当する機能を探すと、以下のようになります。

  1. 「アプリケーション型」のAutomatorならアプリケーションにドロップされたファイルを入力として受け取ることができます。「サービス型」ならFinderで選択中のファイルなどを入力として受け取ることができます。今回のケースでは、ハイビジョン動画を入力として与えることになります。
  2. 「メディアをエンコード」を使います。入力はエンコード前のファイル、出力はエンコード後のファイルです。今回のケースでは、ハイビジョン動画を入力し、低画質動画が出力されることになります。
  3. 「Finder項目を移動」を使います。入力は移動対象ファイル、出力は移動後のファイルです。今回のケースでは、ローカルディスクにある低画質動画を入力として、NAS(フォルダー1)に移動後の低画質ファイルが出力されます。
  4. 「Finder項目をコピー」を使います。入力はコピー対象ファイル、出力はコピー後のファイルです。今回のケースでは、ローカルディスクに存在するハイビジョン動画を入力として、NAS(フォルダー2)にコピー後のハイビジョン動画が出力されます。

上記の処理を上から順に流した場合に、入出力の整合性が取れるかどうかを確認する点が、Automator作成の最大のポイントだと思います。上から順に入出力を確認していくと、1.から3.までは入出力の関係が一致していますが、3.の出力(NASに移動後の低画質ファイル)に対して、4.で期待している入力(ローカルディスクに存在するハイビジョン動画)が合わないことが分かります。

私が行ったAutomatorの設定
ここで、解決方法は2つあります。1つ目は処理の順序を変えて、4.を1.の直後に持ってきます。すると、以下のようになります。

  1. 入力としてローカルディスクに存在するハイビジョン動画を与えます。
  2. ローカルのハイビジョン動画を入力として受け取り、NAS上にコピー後(「Finder項目をコピー」)、NAS上のハイビジョン動画を出力します。
  3. NAS上(フォルダー2)のハイビジョン動画を入力として受け取り、低画質動画にエンコード後(「メディアをエンコード」)、同じ場所(NASのフォルダー2)にある低画質動画を出力します。
  4. NAS上(フォルダー2)の低画質動画を入力として受け取り、NAS上のフォルダー1に移動後(「Finder項目を移動」)、フォルダー1に移動された低画質動画を出力します。

以上より、この順序であれば、入出力の整合性が取れることが分かります。

しかし、この順序で処理を行うと、ハイビジョン動画から低画質動画へのエンコードをNAS上で行うことになります。こうした処理はなるべくローカルで行い、NASへはコピー(または移動)を行うだけにしたいと考えました。

そこで、変数に入力値を格納して後で取り出す、という技を使います。具体的には、以下の手順となります。

  1. 入力としてローカルディスクに存在するハイビジョン動画を与えます。
  2. Automatorのアクションとして「変数の値を設定」を使い、入力値(ローカルのハイビジョン動画)を変数1に保存します。入力値はそのまま次のアクションへ出力されます。
  3. ローカルのハイビジョン動画を入力として受け取り、低画質動画にエンコード後(「メディアをエンコード」)、同じローカル上の低画質動画を出力します。
  4. ローカルの低画質動画を入力として受け取り、NAS上のフォルダー1に移動後(「Finder項目を移動」)、NAS上のフォルダー1にある低画質動画を出力します。
  5. Automatorのアクションとして「変数の値を取得」を使い、変数1の値を取り出します。入力は無意味なので受け取りません。変数1の値(ローカルのハイビジョン動画)が出力になります。
  6. ローカルのハイビジョン動画を入力として受け取り、NAS上のフォルダー2にコピー後(「Finder項目をコピー」)、NAS上のフォルダー2にあるハイビジョン動画を出力します。

以上の手順でアクションを並べれば、期待通りに作業を実行することができます。Automatorの設定は以下のようになります。

07.Automator.png

今回は「サービス型」のAutomatorを「動画をNASに保存」という名前で作成しました。動画ファイルを選択したのちに、Finderのメニューで「Finder→サービス→動画をNASに保存」と辿れば実行できます。Automatorすごく便利です。

ラベル:Synology MacBook
posted by たんさん at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月06日

私のMac選び

私は8月にMacBook Pro Retina Display 13インチを買いましたが、それを選択するに至った過程を記録しておきます。

iMacかMacBookか
これまではWindowsの15インチノートパソコンを使っていました。自分の書斎も持たない、しがないサラリーマンなので、デスクトップPCを置くスペースはありません。パソコンを使い終わったら引き出しにしまう、という運用に耐えられなければなりませんので、選択肢としては消去法的にMacBook系ということになってしまいます。自分の机が持てるようになったらiMacが欲しいです。

MacBookの中で何を選ぶか
私がMac購入の検討を始めたのは、ちょうど新型MacBookが発表された後の6月頃でした。その頃はMacBookについて豊富にレポートされていました。確かにあの薄さと軽さは魅力的でしたが、私はビデオの編集を行うのでCPUが非力なのが難点だなと。それから、写真をSDカード経由で取り込んでいるので(カメラがWifi対応ではない!)、カードスロットがないのも困ります。

すると選択肢はProかAirということになります。この2機種の一番大きな違いは、ProがRetina Displayであるのに対して、Airは非Retinaであること。そこで、家電屋さんで何度か両機種を確認してきました。Appleのコーナーは、大抵他のパソコン売り場から独立していて、全てのMacBookシリーズが揃っていることが多いので、比較がしやすかったです。両者の違いは一目瞭然で、明らかにRetinaの方が発色が良く、鮮明に見えます。比較をしてしまうとAirのディスプレイは色が薄くぼんやりとした印象を受けてしまいます。Airも次のモデルではRetinaに変わるでしょうし、この差を見てしまうと、今更あえて非Retinaにすることには抵抗を感じました。という訳で私のモデル選びはProに落ち着きました。

13インチか、15インチか
Proの中でどれにするかは、最後まで悩みました。これまで利用していたのがWindowsの15インチノートだったので、できればディスプレイは15インチにしたかったのですが、Appleの商品戦略によりディスプレイ・サイズを上げると、CPUのスペックまで上がってしまいます。価格も一気に20万越えになってしまいますので15インチを選択することに躊躇していました。
私の用途からすれば、core i5で十分だと思っていましたので、なんとか13インチで済ませられないかと、いろいろとMacの利用方法を調べてみました。すると、Macではアプリケーションを最大化すると、自動的にデスクトップが追加され、1アプリ1画面で使えることを知りました。さらにトラックパッド上で4本指で左右にスワイプすることにより(指の本数は設定によりますが)、簡単にアプリを切り替えられるようです。早速家電屋さんで操作感を確かめて見たところ、かなり快適に扱えることが分かりました。これであれば、13インチでも快適に作業ができるだろうと判断し、私のモデル選びは13インチに決まりました。

カスタマイズ
最後にメモリを標準の8GBのままか、16GBに増設するかですが、ネットでの意見は8GB十分という意見もあれば、Yosemite自体がメモリをかなり消費するので16GBに増やした方が良いという意見もあり、判断に迷いました。しかし、ビデオ編集でモッサリされても困るのと、後から追メモリを加できないことを考え、念のため16GBにしておこうと決めました。メモリを増設すると決めた段階で、購入はAppleオンラインストアの一択になります。であれば、どうせならオンラインストアでしか買えないUSキーボードにしてしまおうとミーハー心が出てしまい、キーボードもカスタマイズしてしまいました。ちょっと使いずらいですが、見た目がすっきりしていてカッコイイのと、他人と違って少し珍しいので満足してます。
ラベル:MacBook
posted by たんさん at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする