2016年01月24日

Synology NASで地デジ放送を視聴する方法

テレビで録画した番組は、著作権保護のためのガードがかかっているため、パソコンやモバイル端末から簡単に視聴することはできません。一般的には、DTCP-IPに対応したNASを用意して、テレビ放送の録画先をそのNASに設定するか、または一旦テレビやブルーレイレコーダーに録画した番組をそのDTCP-IP対応NASにムーブしたのちに、DTCP-IPに対応したアプリをパソコンやモバイル端末にインストールして視聴することになります。

しかし、このDTCP-IPという規格は日本だけのガラパゴス規格であるため、海外製のNASではあまり対応されてきませんでした。対応している唯一の商品がQNAPのHS-210-Dではないでしょうか。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/20150402_687173.html

Synologyでテレビ番組を視聴することは諦めていたのですが、2016年1月13日に、Synology NASにアプリを追加することによってDTCP-IPに対応することが発表されました。

https://www.synology.com/ja-jp/company/news/article/Synology_Announces_Compatibility_with_DTCP_IP/

この発表によれば、sMedio DTCP MoveというアプリをSynology NASにインストールすることによって、DTCP-IP対応のブルーレイレコーダーなどから番組をSynology NASにムーブすることが可能になるようです。対応機種は、DS216Play, DS215j, DS415play, DS115, DS214playなので、私のDS215jも対象です。さらに、パソコンやモバイル端末に専用のアプリをインストールすることにより、視聴が可能になります。
価格はsMedio DTCP Moveが1,000円、Windows用の視聴アプリが1,900円、Android用の視聴アプリが900円とのこと。残念ながら、Mac用、iOS用の視聴アプリは出ていません。
DTCP-IPはLAN上で映像配信するための規格なので、外出先からアクセスするためのサービスも準備中のようです。sRAS ベースのリモート アクセス機能で月額120 円とのこと。 NASを買い換えることなくこんなサービスが追加されるなんて、Synologyさすがです。
でもApple製品に対応していないので今回の導入は見送りかな。

ラベル:NAS Synology
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2015年12月07日

スコッチグレインのブローデンを買った

先日スコッチグレインのブローデンIIを買って、とても気に入っているので、初めてMac以外のことを書きます。

スコッチグレインを選んだ理由
スコッチグレインは、高品質な皮を使った靴を比較的リーズブナルな値段で提供しているメーカーとして知られています。リーズナブルというのは、10万円以上する靴を扱うエドワドグリーンやジョンロブなどの英国ブランドなどと比較して、という意味です。スコッチグレインでは、社長自らがヨーロッパ各国から極上の皮を買い付けているとのことで、品質は欧州の高級ブランドにも引けを取らないとのことです。しかし、定番品の価格帯が3万から5万円程度であることを考えると、私にとっては高級品になります。 そんなスコッチグレインの靴を初めて購入したのは、5年くらい前でした。御殿場のアウトレットで2万円程度の品を購入し、今でも大切に履いています。 スコッチグレインの素晴らしいところは、靴の修理を比較的安価に行ってくれることです。靴底を張り替えるオールソールでも、1万円ちょっとです。私の1足目の靴も、一度オールソールを行いましたが、修理から戻ってきた時には新品のように生まれ変わっていました。例えば、4万円の靴を購入して、オールソールを3回繰り返しながら10年はいたとすると10年で7万円です。つまり1年あたり7千円です。7千円の靴など1年でダメになるでしょうから、同じくらいの値段で比較にならない程良質な靴が履けるのです。その方が、私にとってはずっと良い気分で10年間を過ごすことができます。そこで、今度はスコッチグレインの中でも、ヨーロピアンボックスカーフを使った少し良い靴を購入したいと考えたわけです。

スコッチグレインの銀座本店へ
せっかく良い靴を買うのだから、自分にぴったりの靴を選びたいと思い、今回は銀座本店に行ってきました。狙いは、スコッチグレインの中でも最も人気のある「オデッサII」です。デザインは黒のストレートチップ。スコッチグレインの靴は、私が今履いている靴もそうですが、幅がEEEでつま先が丸いおじさんぽいデザインのものが多いのです。その中で、オデッサは幅Eのロングノーズのモデルになります。ただ、今履いている靴は自分の足にぴったり合っており、シングルEの靴で自分の足に合うかどうかが心配でした。 店ではまず足の長さと幅(外周)の採寸をしてくれます。靴がきついかゆるいかは、人それぞれ好みが分かれるので、採寸結果はあくまでも参考です、との説明がありました。私が最初に勧められたのは、25.0cmでこれがゆるいと感じれば24.5cmを試してみましょうと言われました。25.0cmを試着して店内を歩いてみると、概ねちょうど良いのですが、歩く時に少しかかとが浮くような感じがあることと、羽根の部分がほとんど閉じていたことが気になりました。靴は時間の経過とともに、足の形に馴染んで沈み込むので、羽根の部分は若干開いている方が良いとのことです。そこで、24.5cmも試してみました。しかし、こちらは明らかに小指の部分がきつく、長く履いていられる気がしませんでした。 オデッサが欲しくてこの店に来たのだから、多少気になるところがあっても25.0cmのものを買ってしまおうかとも思いましたが、安い買い物ではないので、ちょっと別の木型の靴も試してみることにしました。私がもう1つ気になっていたのは、「ブローデンII」です。こちらは幅がEEEであるにもかかわらず、ロングノーズでオデッサのEEE版のようなデザインです。こちらの24.5cmを試してみることにしました。すると今度は小指も痛くなく、歩くときのかかとの浮きもなく、いい感じです。羽根の部分は、サイズを下げたものの、靴の幅が広がったためほとんど閉じた状態でしたが、私の足が甲の低い形のため仕方がないようです。そこで、店内を何度も歩き回った末、ブローデンに決めました。

2回履いてみて
これまで、2回履いてみました。まだ、ソールが硬く返りが悪いので若干かかとが擦れます。また、朝はいいのですが夜帰る時間になると、家までの10分の道のりを歩くのが辛いほど小指が痛いです。でも、この程度なら経験上ソールが馴染む頃には解消するなずなので、痛いのにまた履きたくてしょうがないというマゾのような状態です。2回履いてみて気がついたのは、傷や汚れが付きにくいということです。写真は、2回履いた後にブラッシングしただけの状態です。これだけでかなり綺麗になります。いつも履いている靴は、ラッシュ電車で揉まれると靴クリームで磨かないと擦れた感じが目立ちます。今は、面倒な靴磨きでさえも楽しみです。

19.靴_正面.png 19.靴_斜め前.png
posted by たんさん at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | スコッチグレイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月23日

Synology NASを使った写真管理

私が写真管理に利用しているSynologyのNASは、最近、11/14と11/21の2回にわたって日経新聞電子版でも紹介されていました。意外にもSynologyについて知りたい方が多いのかと思い、今回は、Synology NASで私が具体的にどのような設定を行っているのかご紹介したいと思います。 なお、私の写真の管理方法は、以前に以下のエントリーでも紹介しています。

写真管理のMacへの移行:
http://macfan0707blog.seesaa.net/article/426019834.html

写真管理の概要
私がSynology NASで行っていることは、家族用のアルバムと個人用のアルバムを作成し、家族用のアルバムを家族全員で参照できるようにし、個人用のアルバムを特定の個人にしか参照できないように制限することです。 Synology NASは、ブラウザ経由で操作できるDiskStation Manager(DSM)と呼ばれるアプリケーションで各種設定を行うことができます。DSMはSynology NASのOSのようなものです。一方、写真の設定の多くは、DSM上で動く、Photo Stationと呼ばれるアプリケーションで行います。Synology NASでは、写真管理用に"/photo"という共有フォルダがデフォルトで作成されますが、Photo Stationでは、このフォルダーの下を管理することになります。

アカウントの作成
まず、アカウントの作成を行います。アカウントの作成は、DSMで行います。DSMの中の「コントロールパネル」を開くと、「ユーザ」というアイコンがありますので、そこをダブルクリックして開きます。これは、Synology NAS全体で有効なアカウントを作成する機能ですが、ここで作成したアカウントをPhoto Stationの中でも使い回すことができます。
アカウントの作成が終わったら、Photo Stationを起動します。admin権限のアカウントでログインすると、「設定」メニューが出てきますので、そちらを選択します。そして、一番上の「ユーザアカウント」の欄で、「DSM アカウント」を選択します。これで、DSMで作成したアカウントをPhoto Stationでも利用できるようになります。
ここで、「Photo Station アカウント」を選択してしまうと、Photo Station用に新たにアカウントを作成しなければならなくなります。こちらを選択する必要はほぼないでしょう。

アルバムの作成
アルバムの作成は、Photo Stationで行います。私は、「家族」「妻」「娘」「私」の4つのアルバムを作成しています。家族のアルバムには、家族全員のアカウントからのアクセスを許可し、個人のアルバムには、各個人からのアクセスのみを許可します。具体的には、以下の手順になります。

  1. Photo Stationのアルバムを選択した状態で「追加→アルバムの作成」
  2. アルバムのプロパティを設定
    • フォルダー名:ここでアルバムの名前を付けます。ここで指定した名前で"/photo"の下にフォルダーが作成されます。
    • 説明:アルバムの説明を記載します。
    • 許可タイプ:アクセス許可のタイプを指定します。公開アルバム、個人アルバム、パスワードの3種類が指定できます。公開アルバムは、すべての人にアルバムが公開されます。個人アルバムはアクセスが許可されたユーザのみ閲覧できます。パスワードは、正しいパスワードを入力したユーザのみ閲覧できます。私は、個人アルバムを選択し、適切なユーザのみにアクセスを許可しています。
    • 権限の割り当て:このボタンを押すと、各ユーザに対するアクセス権の指定画面が現れます。私は、家族用アルバムには「妻」「娘」「私」の3人を割り当て、個人のアルバムにはそれぞれ対応するアカウントを1つだけ割り当てています。
    • ファイル変換:Synology NASはアルバムに保存された写真のインデックスとサムネイルを自動的に作成してくれます。モバイルアプリケーションから参照するときは、フルサイズの写真ではなく、サムネイルを参照しますので、動きはかなり軽快になります。インデックスとサムネイルの作成対象にしたくない場合は、「このアルバムの変換を無効にする」にチェックを入れます。
  3. 18.アルバムのプロパティ画面.png 18.権限の割り当て.png
  4. 家族アルバムの下に「年」単位のアルバムを作成
    私は、家族のアルバムの下にさらに「年」単位のアルバムを作成しています。さらにその下に、その年のイベントごとにフォルダーを作成して写真を格納しています。Photo Stationでは、フォルダーが作成されると、自動的にアルバムとして認識されるので便利です。逆に、"/photo"の下に存在するフォルダがすべてアルバムとして認識されてしまうため、Macに付属の「写真アプリ」のようにフォルダーの管理体系を自分で指定できない場合には使えません。
  5. 18.年ごとのアルバム作成.png
  6. 個人のアルバムの下は各人が管理
    個人のアルバムの下には、特に特定のフォルダーは作成しません。この個人アルバムに対して、iPhoneなどで撮影した写真を自動転送する設定を行います。具体的には、Photo Stationと連動するDS Photoというモバイルアプリがありますので、各個人のiPhoneにインストールして自分のアルバムの下にデータを自動アップロードする設定をしておきます。
  7. 04.アップロード.png

    個人アルバムの下には、DS Photoから自由にアルバムが作成できますので、アップロードされた写真を各自が自由にアルバムに分類するようにしています。

スマートアルバム
スマートアルバムは、写真に保存された情報からPhoto Stationが自動的に分類してアルバムを作成する機能です。私は、個人アルバムを年ごと、月ごとに分類するために利用しています。 具体的な設定は以下のように行います。

  1. Photo Stationのスマート アルバムを選択した状態で「追加→新しいスマート アルバム」を選択
  2. スマートアルバムのプロパティを設定
    • アルバム名:スマートアルバムの名前を指定します。
    • アルバム:スマートアルバムの作成対象となるアルバムを指定します。家族アルバムは、そもそも年毎のアルバムで管理しているので、ここでは「妻用」「娘用」「私用」の3つのアルバムを指定します。
    • フィルター項目:年ごと、月ごとのアルバムを自動的に作成するために、フィルター項目として「撮影日」を指定して、フィルターしたい期間を指定します。
  3. 18.スマートアルバムのプロパティ.png

以上がSynology NASを使った写真管理の概要になります。Synology NASの良いところは、アカウントごとにアルバムへのアクセス制御をきめ細かく行える点と、モバイルアプリケーションから快適にアルバムを操作できる点です。機能的には大変豊富で、私も全てを使いこなせている訳ではありません。また、便利な機能などありましたら、ご紹介させていただきます。

ラベル:NAS Synology
posted by たんさん at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | NAS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする